« 佐々木小次郎とみの◎んたさん | トップページ | 函館遠征グルメ報告 »

2010年9月 1日 (水曜日)

白河小峰城の蛇尾の石垣を探す

Img_0917_2

日本百名城の一つ、福島県白河市にある【白河小峰城】。写真は前御門(左側)三重櫓(右側)です。

3億円かけて木造建築で復元。平成の城郭復元ラッシュのさきがけとなった城郭です。

この白河小峰城の見どころは・・・

1:三重櫓と前御門、そして蛇頭堀と石垣群
2:バラの季節しか開かないバラ園(本丸御殿の西から北にかけての帯曲輪)
3:バラ園入口の受付小屋の近くに植わっている桜に紅葉の木が生えている


以上3点はネットやブログに情報が掲載されていますが・・・

4:蛇尾の石垣ラインについてはネット上での情報は未確認です。

Img083

小学館から刊行の日本名城百選から白河小峰城の縄張図です。

水堀の形が、蛇の形をしているそうです。

本丸と二の丸を大きな口で飲み込もうとしている頭と・・・

蛇尾堀からグルっと廻って大手門前を経由する水堀が胴体から尻尾というイメージかな。

Img084

日本名城百選には必見ポイント4と掲載されていましたので、オイラは2009年6月と2010年8月に蛇尾の石垣を探しましたが、下準備&情報不足で目的を達成できなかったのです。

上の図に黄色のラインに沿って蛇尾の石垣がずーーーと続いているとの事です。

また蛇尾の先っぽには櫓台があり、現在は神社があるとか・・・。

Img_0849

上の写真はJR白河駅から北の方面を眺めたもの。白河小峰城の三重櫓が見えます。

この三重櫓からずーーと右に視線をずらすと・・・

Img_0850

蛇尾が見えます。わざわざ黄色の枠で囲ってみました。

枠の右側が蛇尾の先っぽ。左側には蛇尾の上に建つ住宅街が見えます。

Img_0855

先ほどの蛇尾の上に建つ住宅街が黄色の楕円のところです。

普通はここから攻略するわな~。

Img_0862

Img_0863

ところが・・・住宅街はここで行き止まりになります。 お住まいの方がいらっしゃる民家ですから、不法侵入はアカンです。

非常に残念なんですけどね。

Img084

つまり、左側の青い矢印のルートでは蛇尾の石垣ラインには行けないということです。

Img_0881

 次は蛇尾の先っぽから攻略してみます。黄色の丸で囲ったあたりから入れそうです。

 ここからは入れれば、蛇尾の石垣の先っぽにある櫓台から一番近く、神社も見れるはずです。

Img_0882

櫓台と推定される石垣が見えるんですが・・・実は木が倒れている上、クモの巣が多く、前に進めないのです。

Img084

そういうわけで、右側の青い矢印の攻略ルートでも侵入できませんでした。

 

Img_0887

ちなみに上の写真は蛇尾の先っぽの東北側から蛇尾を写したもの。

手前が蛇尾の先で、向こう側が白河小峰城の本丸方向です。

木々が無ければ石垣がずらーーーーーと見えるんでしょうが・・・

木々が邪魔するだけでなく、かつて蛇尾堀のあった場所は埋め立てられ草ぼうぼうで、とても侵入できません。

 

Img_0866

もったいぶらずに正解?をお見せいたします。

上の写真の左側にある白い建物は福島地方裁判所白河支部です。この北に続く道を蛇尾に向かって歩いていきます。

ちなみに【トラック侵入禁止?】の交通標識のすぐ下に、白河小峰城の遺構、太鼓櫓(現在は私有の茶室になっている)が見えますが、小さすぎて分かりませんねww

Img_0869

黄色い枠のところから蛇尾に侵入します。

Img_0871

さらに奥へ奥へと進んでいきます。

Img084

つまり、赤い矢印の方向から蛇尾に侵入していくんです。

ホント、木々が生い茂った、ヤブに入っていくのです。

Img_0872

うっそうと生い茂っているでしょう? 写真では分かりづらいと思いますが、結構な急斜面です。

しかもいたるところにクモの巣が張っていますので、手持ちの小竹で容赦なくクモの巣を落としていきます。

Img_0873

登りきって、ふと左手(西の方)を見ると、最初に見た行き止まりの民家があります。

その民家の柵のそばまで行って、東北方面に斜面を下っていくと・・・

Img_0875

白河小峰城の蛇尾の石垣を発見!

白河小峰城は江戸幕府が北の脅威を防ぐための城ですから、東西に走っている蛇尾の北の面しか石垣はありません。 南の面には石垣は無いはずです。

上の写真では、ちょっと長さが物足りないんですが・・・。

Img_0903

途中で折れ曲がっているので、先に進むと・・・どんなもんでしょうか? 奥に奥に(東に東に)続く蛇尾の石垣です。

Img_0905

石垣の面に寄って撮影・・・遠くまで続いているのが分かりますかねえ?

Img_0908

石垣から離れて撮影してみましたが・・・木々が邪魔してかえって、その長大さが感じられなくなる。

これ以上、バックすると自分が蛇尾から転げ落ちてしまうww

Img_0913

見にくい写真ですが、更に西に進んで撮影したのが、上の写真。

黄色い楕円で囲んだ場所に、石垣の出っ張りがあります。

ここは幅が太くなっていて、おそらく櫓が建っていたに違いありません。

Img084

確かに縄張図を良く見ると・・・石垣が出っ張っているところがある。

残念ながら、蛇尾の石垣の先っぽで無い。

今回の探索で、実際に写真を撮影できたのは、まさしく上の縄張図の黄色のラインの部分だけでしょうね。

長さにして35%から40%といったところか・・・。

できることなら、もっと手軽に蛇尾の石垣を根元から先っぽまで見学できれば最高ですね。

白河小峰城のもう一つの魅力になると思うんです。

 

現時点では、クモの巣の巣窟で、ヤブ蚊はブンブンと飛び回り・・・熊は出ないだろうけど・・・蛇が出たっておかしくない。

真夏というのに長袖&タオルで肌の露出部を隠して見学しないと、ヤブ蚊の餌食になります。

 

 

日本名城百選には必見ポイントと書かれていましたが・・・

一般人は言うに及ばず、お城好きの人でも、見学するとは思えないなあ・・・。

そもそも蛇尾の石垣の存在を知らないだろうに・・・。

 

 

こんな思いしてまで、蛇尾の石垣ラインを見学するのは、かなりイッちゃている城キチガイだと思います。

ま、オイラもそのうちの一人なんですけどね。

2009年春からのコダワリを4度目の登城で成し遂げることができて、満足ですww

|

« 佐々木小次郎とみの◎んたさん | トップページ | 函館遠征グルメ報告 »

コメント

がんばったね~@@

投稿: しほべー | 2010年9月 2日 (木曜日) 21時56分

はい、がんばりました。

投稿: Seiryu | 2010年9月19日 (日曜日) 13時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/154096/49316773

この記事へのトラックバック一覧です: 白河小峰城の蛇尾の石垣を探す:

« 佐々木小次郎とみの◎んたさん | トップページ | 函館遠征グルメ報告 »