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2008年10月 9日 (木曜日)

城めぐり9 岸和田城(Kishiwada Castle)

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 2008年9月21日(日)、大阪旅行では2回目となる大阪城と今回初めての訪問となる岸和田城を攻略いたしました。

 岸和田城へのアクセスは大阪から南海電車に乗って、特急電車も停車する岸和田駅から歩いて10分程度でした。

 岸和田城は別名『千亀利城(ちきりじょう)』とも言い、その語感から『契り』となり、今ではちょっとしたウェディング会場としても利用されているとか・・・。

 

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 岸和田城は楠木正成の一族の和田高家が築城したといわれています。

 羽柴秀吉が紀伊の根来寺討伐後、伯父の小出秀政岸和田城天守閣を建てたとのことです。

 江戸時代になり岡部氏が岸和田藩主となり、明治維新まで統治しました。

 岸和田城天守閣は江戸時代の落雷により焼失、明治維新後は櫓などを自ら破却したため、現存しているのは堀と石垣のみとのことです。

 資料によれば本来の岸和田城は5層の天守閣であり、熊本城松本城の様に黒い板張りがされていたようです。なぜ5層の天守閣として復元してくれなかったのかなあ。もったいない・・・。

 

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 岸和田城の東南側には岸和田高校があります。

 私が訪問した時には高校生たちが岸和田城の堀のほとりでバーベキューをしていました。

 上の2枚の写真はそのバーベキューしていた場所から撮影しました。

 広角レンズがあったら石垣全体を収めた岸和田城の写真が撮れたのですが・・・。

 

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 岸和田城の堀の周りを歩いていきます。

 すぐに二の丸多聞櫓が見えてきますが、実は公衆トイレです。

 かなり複雑な気分です。

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 本丸に入っていきます。

 門の隣には隅櫓があります。あまり大きくはありませんが、やはりあるとうれしいものです。

 

 

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 櫓門をくぐって本丸に入っていきます。

 写真は門をくぐって振り返りざまの写真です。

 青いビニールシートがなければなあ・・・。

 

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 で、今回のメインの岸和田城天守閣小天守閣です。

 小天守閣は入場券を販売するスペースとトイレになっています。

 入場料は大人300円でした。

 

 大天守閣は3階建てになっています。1階と2階は甲冑や岸和田藩主の書とか、仏像とかが展示されていました。

 3階は展望室になっています。私が登城して、天守閣からの眺めを楽しんでいました。岸和田大橋が見えたり、生駒山系が見えたりと・・・。 が、夕立ちでものすごい雨が降ってきました。生で落雷を見てしまいました。

 

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 岸和田城本丸にある独特の庭が『八陣の庭』です。

 なんでも諸葛孔明の八陣法とテーマにしたとか。

 真ん中にあるたくさんの石組が大将、その上の石組が鳥、そこらら時計回りに地、虎、天と続き、かろうじて蛇が見えます。

 残念ながら雲の石組は見えず、一番左の石組が竜、そして時計回りに風だそうです。

 

 岸和田城の訪問は本当ならあっという間の予定だったのですが、予想外の夕立ちで立ち往生となり、天守閣内で1時間ほど雨宿りをすることになりました。岸和田城の職員や観光に来ていたオジサンやオバサンたちと束の間の会話をしていました。

 けっこう雷が落ちる中、大きくはないけれど岸和田城の胎内で守られた気がいたします。

 いろんな城を訪問して、城郭を男性的だとか力強いとか感じてきましたが、城郭を母の様に感じたのは、今回の岸和田城が初めてでした。

 

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