« 一日中、読書 | トップページ | 3年と35年 »

2008年8月 4日 (月曜日)

半世紀以上前の爆弾

 今日、オイラの職場にお客さんの老人が来た。 

 しばらく、いろいろと苦情とかを言っていたけど、次の言葉に興醒めした。

 

 『私はねぇ、○○の被害者なんだよ、いつまで窓口で立たせているんだ!』

 

 ○○というのは、今から半世紀以上も前に、日本の西の方で落とされた2発の特別な爆弾のことです。そう、アレですよ。

 毎年、夏になると追悼式典が行われる、あの爆弾です。

 

 

 オイラはアノ爆弾による被害は忘れてはならないものだし、その被害にあった方々の苦しみも理解しなくてはならないとアタマでは思っている。

 

 

 でもね・・・まったく関係ないオイラの会社で、『オレは被害者だから、いつまで窓口で立たせているんだ!』はナシだよなあ。

 アンタの話を必死に聞き取っていたものだから、同僚も席を勧めるのを忘れていたのだろし、言われるまで、アンタがアノ爆弾の被害者だなんて、気付かないし・・・。

 

 というか、オレは被害者だと主張して同情してもらおうとしている時点で、オイラは同情する気になれないんですけどね。

 もちろん、アレの被害者の方々がこんな奴ばかりではないと思いたいが、一部のどうしようもない奴のおかげで、他のまともな方々が同一視されてしまう。

 

 

 

 同僚たちが窓口対応をしているのを聞きながら、離れたところでデスクワークしていたオイラも気を付けようと思ったのでした。

 

 

 もう、あの戦争は終わったんだよ、半世紀以上も前に。

 過去を省みるのも大切だけど、引きずってはダメです。

|

« 一日中、読書 | トップページ | 3年と35年 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/154096/42062022

この記事へのトラックバック一覧です: 半世紀以上前の爆弾:

« 一日中、読書 | トップページ | 3年と35年 »